StairMasterの消費カロリー推定の仕組み
この計算機では、METに基づくカロリー計算を使用します。calories = MET x 3.5 x body weight in kg / 200 x minutes。運動強度、体重、運動時間が増えるほど、エネルギー消費量も増加します。
現在の運動強度設定では、楽な階段昇降を6 MET、中程度の運動を8.8 MET、きつい運動を10 METとしています。体重を使って計算するため、一般的な一覧表よりも実用的です。同じ運動強度でも、体重120 lbの人と体重220 lbの人では消費カロリーは同じになりません。
この数値は、正確な代謝測定値ではなく、運動時の推定値として扱ってください。最も有用な比較は、同じマシン、運動時間、運動強度での結果が、時間の経過とともに増えているか減っているかを確認することです。
運動強度別のStairMaster消費カロリー
この計算機で最も大きな前提となるのが運動強度です。文章で普通に会話できるなら「楽」を選んでください。呼吸が深くてもコントロールできているなら「中程度」を選びます。インターバルに近い強度なら「きつい」を選んでください。
| 設定 | 体感 | 適した用途 |
|---|---|---|
| 楽 | ウォームアップまたは回復ペース | 長時間の楽なセッションやアクティブリカバリー |
| 中程度 | 安定した呼吸で、持続可能 | 多くの有酸素運動セッション |
| きつい | 高強度で、維持するのが難しい | インターバル、短時間の追い込み、仕上げの運動 |
StairMasterで消費するカロリーの例
以下の表は、この計算機と同じMETの前提を使った30分間の推定値です。マシンのレベル、ステップの高さ、姿勢、手すりによるサポートが変わると、結果は高くなったり低くなったりします。
| 体重 | 楽 | 中程度 | きつい |
|---|---|---|---|
| 70 kg (154 lb) | 221 kcal | 323 kcal | 368 kcal |
| 80 kg (176 lb) | 252 kcal | 370 kcal | 420 kcal |
| 90 kg (198 lb) | 284 kcal | 416 kcal | 473 kcal |
マシンによって消費カロリーが異なる理由
階段昇降マシンによって、体重、手すりの使用、ステップの高さ、垂直方向の距離、運動強度に関する前提が異なります。速度だけから推定するものもあれば、体重の入力も求めるものもあります。
手すりに強く体重を預けると、上半身が体重の一部を支えるため、実際の運動負荷が下がることがあります。マシンに体重を入力でき、手すりに寄りかからない場合は、表示値が実際の値に近くなる可能性があります。そうでない場合は、毎回同じ方法で使用し、数値の推移に注目してください。
StairMasterと傾斜トレッドミルの比較
どちらも効果的です。StairMasterは繰り返しのステップ動作を重視し、お尻、太ももの前側、ふくらはぎにより強い筋肉的負荷を感じることがあります。傾斜トレッドミルは坂道を歩く動作に近く、長時間のセッションでもペースを保ちやすい場合があります。
同程度の運動強度であれば、消費カロリーは近くなることがあります。そのため、関節に違和感を生じさせず、継続して取り組めるほうを選んでください。
脂肪減少にStairMasterの消費カロリーを活用する方法
推定値は、トレーニングセッションを比較するために使い、食事で補うカロリーの正確な目標値とは考えないでください。1回の消費カロリーよりも、数週間にわたる体重の推移のほうが信頼できます。
よくある間違いは、マシンに表示された消費カロリーを毎回すべて食事で補うことです。脂肪減少が停滞した場合は、マシンの消費カロリー推定が間違っていると考える前に、1週間の食事量、歩数、睡眠、トレーニングの継続状況を確認してください。
セッションをより再現性の高いものにする方法
可能な限り同じマシンを使い、運動時間とレベルを記録し、セッションごとに手すりへの体重の預け方を変えないようにしてください。こうした点をそろえると、消費カロリーやパフォーマンスをより有意義に比較できます。
マシンにフロア数が表示される場合は、その数値も入力してください。この計算機は、1分あたりのフロア数を1分あたりのステップ数に変換し(1フロアは8インチのステップ16段です)、ACSMの階段昇降方程式を適用します。そのため、運動強度の推測ではなく、実際に行った垂直方向の運動量に基づいて推定できます。